一月塾 ご挨拶

ご挨拶

ごあいさつ

一月塾を始めることになったきっかけをお話ししましょう。
2012年の秋に、日本理学療法士協会主催のある研修会のお世話を関西医療大学の鈴木俊明氏にお願いしておりましたので、当時京都九条病院の松田淳子氏とともに鈴木氏の慰労会を行いました。お酒も入り、話はかなり盛り上がりました。結局、話は「このままではPTはダメ。PTは何も考えずに臨床活動をしているように見える。これでいいのか!」と怒りをぶちまけるように力が入りました。そこまで厳しい苦言を呈している自分たちはこのまま何もしないでよいのか、ということになり、その勢いは自分たちを突き動かしてしまいました。PTたちが臨床で考えるきっかけを作ってみようということで、研修会を開催することになったのです。その場で翌年の日程調整を行ってみました。スケジュール表を見るまでもなく、秋にもなると、翌年1年の土、日、祝祭日はほとんど埋まっているのです。3人が共に空いていたのは2013年1月5日だけでした。一瞬、お互いの顔を見てしまいましたが、お酒の力は偉大でした。「やりましょう。折角だから講師料は無しにしてお年玉セミナーにしましょう」ということになり、会場費だけの研修会にしたのです。基本的なタイトルは「一月塾 -これでいいのかPT」ということにして、セミナーと討論を主体とした会を決行したのです。幕を開けてみると、正月早々から多くの方々が参集され、その場の雰囲気は1回だけの開催では済まされないような状況になりました。結果、2016年まで4回の1月塾を重ねてきた次第です。
ついにホームページを作ることになりました。多くの皆様に主体的積極的に参加していただき、一月塾を発展させていただきたいと思います。これでいいのかPTということから始まりましたが、参加はPTである必要はありません。一月の初めに皆で集い、プロフェッションとしての自分たちのあり方を見つめ直してみましょう。

                    2016年8月1日
                    一月塾代表  吉尾 雅春

             一月塾幹事
             吉尾 雅春(千里リハビリテーション病院)
             鈴木 俊明(関西医療大学)
             松田 淳子(大阪行岡医療大学)    

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